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【小説】塩野七生「ローマ人の物語」すべての道はローマに通ず:古代

ローマ人の物語 (10) すべての道はローマに通ず

紹介

 閑話休題上巻、ローマ街道の巻。
 前巻でトラヤヌスハドリアヌスアントニヌス・ピウスの三賢帝を取り上げ、絶頂を迎えたローマ帝国の土台であるところのインフラ整備を贅沢にも取り上げた本巻。
 彼らの築き上げた安定と平和は二千年後のヨーロッパでさえまだたどり着くことはできていない。

紹介

 閑話休題下巻。ローマ水道と医療、教育。偉大なるアッピウス・クラウディウスや愛しのユリウス・カエサルたちは800年の帝国を築き上げた。
 ここにローマ帝国はひとつの頂点を迎えたわけだが、頂点とは軍事的に最大領域を誇ることでもなければ帝国がすべての臣民を直接支配することでもなく、帝国に安心をもたらすことであるというおはなし。
 いよいよ次巻から帝国は綻び、失われた中世へと向かう。

書誌情報

著者:塩野七生
タイトル:ローマ人の物語 (10) すべての道はローマに通ず
出版社:新潮社
出版年:2001.12
備考:初版では第10巻。新潮文庫化時に27,28巻に分巻。


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