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【NHK大河ドラマ】「真田丸」完全版第参集:安土桃山時代

真田丸 完全版 第参集 [Blu-ray]

真田丸 完全版 第参集 [Blu-ray]

  • 発売日: 2016/12/21
  • メディア: Blu-ray

我らは決して敵味方に分かれるのではない。
豊臣が勝ったときは、お前はあらゆる手を使って俺を助けよ。
そして徳川が勝ったならば、俺はどんな手を使ってでもお前と父上を助けてみせる。
これは我ら親子3人がいつの日かまた膝を突き合わせて語り合う日のための策じゃ。

たとえ徳川と豊臣に分かれても、常に真田はひとつでございます。
 ――真田信幸(演・大泉洋

データ

ジャンル:歴史ドラマ
主人公:真田信繁(演・堺雅人
主な歴史人物:真田昌幸(演・草刈正雄
 真田信幸(演・大泉洋
 豊臣秀吉(演・小日向文世
 寧(北政所)(演・鈴木京香
 茶々(演・竹内結子
 豊臣秀次(演・新納慎也
 石田三成(演・山本耕史
 大谷吉継(演・片岡愛之助
 加藤清正(演・新井浩文
 片桐且元(演・小林隆
 徳川家康(演・内野聖陽
時代背景:安土桃山時代
 天正18年(1590年)冬 - 慶長5年7月21日(1600年8月29日)

紹介

 平成28年度(2016年)大河ドラマ。第参集は第二十五回「別離」から第三十五回「犬伏」までを収録。
 関東の雄・北条家を討ち滅ぼし、天下統一を果たした豊臣秀吉。得意の絶頂にあった秀吉だが、最愛の息子・鶴松(演・早坂ひらら)という未来と、弟の豊臣秀長(演・千葉哲也)という最大の腹心を失ったことからその歯車が狂い始める。一度は秀次に関白を譲り跡を継がせる決意をするが、もうひとりの息子・秀頼(演・鳥越壮真)が生まれたことにより不協和音は更に広がる。疑心暗鬼に囚われた秀次は切腹。豊臣政権は音を立てて崩れていく。
 豊臣秀吉の落日をもっとも近くで見守ってきた馬廻衆の源次郎(真田信繁)は、死にゆく秀吉の人間的魅力に取り憑かれ、豊臣家という家族の呪縛に囚われてしまう。一方、本多忠勝(演・藤岡弘、)の娘・稲姫(演・吉田羊)を正室に迎えている源三郎(真田信幸)は徳川家康への接近を強めていき、秀吉亡き後の次の時代を見据えて動く。
 真田の兄弟は、立場の違いはあれど互いに手を取り合って力を合わせることを誓うが、時代の流れはそれを許しはしなかった。

 本作の犬伏の別れは、かつて同じように岐路に立たされた父・真田昌幸を信幸と信繁の兄弟がそれぞれの形で超えていく現場として設定されている。
 新しい時代の現実を知っている信繁は乱世に生きる昌幸の古い価値観を切り捨てるという形で父を超えた。堅実な生き方を知っている信幸は、真田家が生き残る最善の手段を追い求めるという形で、父のみならず弟・信繁さえも乗り越えていった。そして、乗り越えられた父は満足げに兄弟のことを見守っていた。
 真田信幸役が大泉洋だと発表されたとき「弟のかませ役かよ」とかぶーぶー言ってた人々は、真田昌幸のことも真田信繁のことも遥か越えて今日、真田の棟梁として一人立った真田源三郎信幸の雄姿を見ていただろうか。源三郎らしい、泥臭い最良の策で、昌幸も源次郎も超えていった。この役をできるのはやはり生真面目で振り回され役の大泉洋しかいなかったと、胸を張って言える。

時代設定

第二十五回「別離」は天正18年(1590年)の冬、豊臣秀長が秀吉に千利休(演・桂文枝)を斬るよう進言するところから。
第三十五回「犬伏」は慶長5年7月21日(1600年8月29日)の犬伏(現・栃木県佐野市)の別れまで。

書誌情報

放送局:NHK
タイトル:真田丸 完全版 第参集
発売元:NHKエンタープライズ
販売元:ポニーキャニオン
発売年:2016.12
備考:

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本巻で描かれる時期の豊臣秀吉を主役とした作品。
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