あの作品が何時代の話かわかるブログ

歴史系の創作物を集めて、年代順に紹介するブログ。歴史系の小説、漫画、ゲーム、映画などなどなんでも

安土桃山時代

【小説】葉室麟「無双の花」:江戸時代

無双の花 (文春文庫)作者:葉室 麟発売日: 2014/07/10メディア: 文庫 誾千代に家督を譲った際、道雪は、 「宗麟様は、立花が不忠者の姓だと思われておる。それゆえ、立花を名のるからには、決して裏切ってはならぬ」 と言い聞かせた。このことを誾千代は胸に…

【ゲーム】コーエーテクモゲームス「仁王」:安土桃山時代

仁王 Complete Edition - PS4発売日: 2017/12/07メディア: Video Game 戦のある限り、霊石を狙う輩。お主の守護霊を欲しがる輩はいくらも現れよう。 のう、按針よ。戦のない世、作れると思うか。 わしは作るぞ。その大義がため力を尽くしておる。 お主は鬼を…

【小説】司馬遼太郎「夏草の賦 下」:戦国時代

夏草の賦(下) (文春文庫)作者:司馬遼太郎発売日: 2015/02/06メディア: Kindle版 はじめて阿波、讃岐、伊予といった四国における他郷をみた。それですら唐・天竺のような異境の思いがした。 「わたくしはしませぬ」 「それは、おれが他国へ攻め入ってから物…

【NHK大河ドラマ】「真田丸」完全版第四集:安土桃山時代

真田丸 完全版 第四集 [Blu-ray]発売日: 2017/03/15メディア: Blu-ray あなたの幸せなんて聞いてない。そんなの関わりない。 大事なのは、誰かがあなたを求めているということ。 今まで何をしてきたの?何を残したの? 真田源次郎がこの世に生きたという証を…

【NHK大河ドラマ】「真田丸」完全版第参集:安土桃山時代

真田丸 完全版 第参集 [Blu-ray]発売日: 2016/12/21メディア: Blu-ray 我らは決して敵味方に分かれるのではない。 豊臣が勝ったときは、お前はあらゆる手を使って俺を助けよ。 そして徳川が勝ったならば、俺はどんな手を使ってでもお前と父上を助けてみせる…

【NHK大河ドラマ】「真田丸」完全版第弐集:安土桃山時代

真田丸 完全版 第弐集 [Blu-ray]発売日: 2016/10/19メディア: Blu-ray みんなあの人のこと、わかっとらんの。 殿下は昔と少しも変わっとらん。 昔から怖い人でした。 明るく振る舞ってはいるけど、実はそりゃあ冷たいお人。信長公よりずっと怖いお人。 そう…

【NHK大河ドラマ】「真田丸」完全版第壱集:安土桃山時代

真田丸 完全版 第壱集 [Blu-ray]発売日: 2016/07/20メディア: Blu-ray 源次郎。 おぬし、わしのようになりたいといつぞや申しておったな。 これだけは言っておく、わしのようにはなるな。 ――真田信尹(演・栗原英雄) データ ジャンル:歴史ドラマ 主人公:…

【小説】堺屋太一「秀吉―夢を超えた男 4」:安土桃山時代

秀吉―夢を超えた男〈4〉 (文春文庫)作者:堺屋 太一メディア: 文庫 「まことに、秀次様らがそのようにお成り下されば幸せにございまするが……」 三成は慇懃な中にもいささか刺を含んだ言い方をした。それが秀吉には、守りの姿勢に入った自分に対する批判のよう…

【小説】堺屋太一「秀吉―夢を超えた男 3」:安土桃山時代

秀吉―夢を超えた男〈3〉 (文春文庫)作者:堺屋 太一発売日: 1998/12/01メディア: 文庫 秀吉の思考は、目的から手段へと逆に進んだ。だが、それでは悲しみを消し闘志を湧かすことにはならない。考えが具体化するほど、偉大であった織田信長が呆気なく死んだ事…

【小説】堺屋太一「秀吉―夢を超えた男 2」:安土桃山時代

秀吉―夢を超えた男〈2〉 (文春文庫)作者:堺屋 太一メディア: 文庫 「これは……、お二人のお考えが違うぞ」 秀吉はそれに気づいて居並ぶ人々の顔を見たが、どの顔にも特段の変化はない。ただ正面高座の足利義昭だけが、緊張した顔を曲げて、救いを求めるような…

【小説】山本兼一「信長死すべし」:安土桃山時代

信長死すべし (角川文庫)作者:山本 兼一発売日: 2014/12/25メディア: Kindle版 「されば、汝は、大神の生太刀をもちて、平の朝臣を偽り騙る織田の三郎信長を追い伏すべし」 聞いていて、光秀は総身が凍てついた。血が凍り、一切の感覚が遮断された。 主人で…

【小説】和田竜「のぼうの城 下」:安土桃山時代

のぼうの城 下作者:和田竜発売日: 2012/09/25メディア: Kindle版 だが、三成と吉継だけは笑わなかった。 敵の勝利を痛快がっていた三成でさえ、なにか得体の知れぬ男を敵に回してしまったかのような心地がしていた。 「どう思う」 三成は、おもわず吉継にき…

【小説】和田竜「のぼうの城 上」:安土桃山時代

のぼうの城 上作者:和田竜発売日: 2012/09/25メディア: Kindle版 「いやなものはいやなのだ」 長親は大喝して丹波の言葉をさえぎった。さらに、狭い納戸で息をつめる侍どもをぐるりと見回すと、再び吠えた。 「武ある者が武なき者を足蹴にし、才ある者が才な…

【小説】吉川英治「黒田如水」:安土桃山時代

黒田如水 (角川文庫)作者:吉川 英治発売日: 2013/08/15メディア: Kindle版 沼の底へ降りて来たような暗さと冷たさである。太い柱と柱しか見えない洞然たる地下室を眺め廻して、官兵衛は、 「さて、ここか、俺の死所は」 と、ようやく心の平らかなるものを同…

【小説】三谷幸喜「清須会議」:安土桃山時代

清須会議作者:三谷幸喜発売日: 2013/07/31メディア: Kindle版 藤吉郎、あなたは何がしたいの? 織田家を乗っ取って、それからどうするつもりなの? そういえば、あなたはいつだったか、酔っぱらって言ったわ。私の腕の中で、「天下を取ってみせる」って。 あ…

【小説】北野武「首」:安土桃山時代

首 (角川書店単行本)作者:北野 武発売日: 2019/12/20メディア: Kindle版 「しっかりせんか為造!」 茂助は友を抱きかかえた。 「お前がおらんなら、俺は村に帰らにゃ……ならんのや」 茂助は為造が脇に抱えた侍の首を見つめる。首を貰っていこう、バチは当たら…